代表者あいさつ

「不動産鑑定士」とは不動産の適正な価格や家賃を求めることができる唯一の国家資格で、売主及び買主、貸主及び借主のお互いが妥当な価格や賃料を求めることにより社会に役立っております。

売り主・買い主、貸主・借主

みなと鑑定を創業した経緯には、不動産鑑定士を地元神奈川で身近に活用してほしいという思いがあります。
不動産の評価は日本全国行っておりますが、従ってお客様は神奈川県内を中心とさせていただいております。

不動産は非常に高額な財産です。しかし不動産の本当の価格はよくわからないために、気付かないまま損失を被っている方が多数いらっしゃいます。ランチのお弁当を毎日100円節約している方が、不動産の相続や遺産分割で数百万円の不公平があった、売却を急いだため時価より3割安く不動産を売却してしまったという例を私は多く見てまいりました。

また、不動産価格や家賃相場が10年間で5割下がっているのに家賃の減額交渉ができることを知らずに、10年前と同じ家賃を現在もずっと払い続けている借主がいるなど不動産問題には、残念なことに不公平が多くあります。

最近では、借地権や底地の相続も増え問題も増えてきています。借地権に価値があることを知らずに地主に権利を無償で返してしまう事例や、安価で底地を売却してしまう事例など、知らず知らずのまま不公平な取引をしているケースも多く見受けられます。このような取引の相手方は、その不公平な取引で大きな利益を得ています。
当社はこのような方を少しでも減らしたいと考えみなと鑑定を設立いたしました。

代表者について

神奈川県川崎市出身
大学を卒業後国内大手不動産鑑定業者三友システムアプレイザルで勤務。30才で最年少執行役員となり31才で退職。株式会社みなと鑑定を立ち上げ現在に至る。
北は北海道斜里町から南は沖縄県糸満市まで47都道府県の内46都道府県の鑑定・調査を経験。J-REITを含む不動産証券化の鑑定評価や数百億円規模の賃貸等不動産の時価注記の評価、大型事務所ビル、鉄道財団、大規模テーマパーク、百貨店、旅館やホテル、ゴルフ場など大型物件の鑑定評価を数多くこなす。訴訟を前提とした家賃、地代の評価、借地権・底地の取引には特に精通している。

主な公職

  • 国土交通省地価公示鑑定評価員 分科会幹事
  • 神奈川県地価調査鑑定評価員 分科会幹事
  • 東京国税局鑑定評価員 主幹評価員
  • 横浜市固定資産税鑑定評価員